はじめに

●ようこそ「PSoC1と遊ぼう!」へ

趣味で電子工作をやっています。自分の勉強を兼ねながら、偶然出会ったこのPSoC1という不思議なマイコンの紹介をしていきたいと思います。

●PSoC1とは

PSoCは、Cypress社が製造するマイクロコンピュータのシリーズです。
PSoC1、PSoC3、PSoC4、PSoC5LPというファミリーがあり、PSoC1はM8C というCPUを使った8ビットコンピュータです。

PSoC1の写真です。使い込んだやつで、ほこりかぶってます。
PSoC1写真.jpg
型番は大きいのが、CY8C29466
小さいのが、CY827143

PSoC1は、ArduinoやRaspberri PiやPICにくらべると、参考書を本屋で見つけるのさえ難しいマイコンですが、プログラムの作り方が大変衝撃的でのめりこんでしまいました。まずは仕事で使っているPSoC1で作った温度計を紹介します。

●温度計の紹介

仕事で使っている、温度計を紹介します。

まずは温度計本体
温度計写真.jpg
ある温度になるとブザーがなるようになってます。
鳴る温度は右に隠れているボリュームで変えます。
左に十円玉にくっついているのが、LM35という温度センサー(お金を粗末にして違法ですけど)
LCDというディスプレイに、現在の温度と設定温度がでてます。

これは仕事で使っている所
温度計作業風景.jpg
ラミネート(パウチ)する大型の機械です。これを使うのが私の仕事。
ローラーを100度以上の温度にして使うのですが、小一時間かかります。
そこで、70度近くになったらブザーがなるようにしてあります。
その間、となりでテレビゲームとかしてます。

で、それがどうかしたかということですが…次はプログラムの画面です。

プログラム画面です。

SystemLevel温度計画面.jpg
線で結ばれているのが、ボリュームとかスイッチとか、LCD (上一行と下一行)とかの部品です。
オレンジの線が関連づけ、いわゆるプログラムにあたります。
プログラムは部品にくっついている場合と、独立して存在する場合があります。
どういうプログラムかというと、たとえば

  • LCDという2行のディスプレイを使っていて…
  • LCD_0(上の行)はボリュームVOL_1の値を表示する。
  • LCD_1(下の行)はセンサ LM35の値を表示する。
  • ブザーBUZ_1は、スイッチSW_1が入っていて、かつ、LCD_1の数値が、LCD_0の数値より大きくなったらブザーBUZ_1が鳴る!
  • LED_1はSW_1が入っているとき、点灯する。

とかそういう感じ。ニーズにあえば、やたら簡単なんです。

でもXP でしか使えない!

ただ、このプログラム方法は、System-Levelプログラミングといって、Cypress社は、2009年に開発を終了して、現在は、PSoC Designer Chip-levelプログラミングになり、こちらを推奨しています。
しかも、System-LevelプログラミングはWindowsXPでしか動かない。Webでもそういう意見があったように思いますが。なんて残念なんだろう。ずーとそう思ってました。

Windows7で動いた!Win10でも!

ところが、先日お酒のみながら、゛Windows7が走る、ラップトップをいじってたら、ちゃんと動いたんです。
なら、Windows10はどうかと調べたら、動いたんです。多分ちゃんと。
ソフト自体も、Cypress社のアーカイブからダウンロードできるようになってます。

それで、こんなのにこだわってるの私だけだろうと思いますので、紹介記事を書いていこうとおもったしだいです。
とくに、安くて簡単なんで、小学校の工作なんかに良いかとおもいます。

そうそう、温度計の裏の写真も恥ずかしいけど、のせときます。スパゲッティ配線です。
半田の方法、ウェブで勉強しながら作りました。
温度計裏.jpg
  • こんだけの部品でできてます。

  • 最終更新:2017-03-05 20:56:07

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード